日本とフィンランドの違い コンビニ編
どうも、一昨日くらいまでグアムに旅行へ行ってました。
イルカにあったりシュノーケリングしたりパラセーリングしたり・・・。
非日常な体験ばっかりでたいへん楽しかったのだが、水や食べ物などの普通な買い物に関しても微妙にルールが違ったり、馴染みの商品が日本じゃ見たことない売られ方をしていたりと戸惑うことも結構ありました。
そんなわけで今回は日常生活でもよく使うコンビニに焦点を当てて、日本とフィンランドの違いを少し話していきたいと思います。
当たり前だと思っていた24時間営業
日本でよく目にするコンビニというと、セ〇ン ファ〇マ ロー〇ン 辺りが
よく見かけるし日本全国どこでも在るような印象だと思う。あとは
デ〇リー〇マザキ ミニ〇トップくらいでしょうか。あとは地方のみで展開している
コンビニがちらほらというイメージ。だがコンビニの最大の特徴と言えるのは
省スペースでの24時間営業かなと考えてみる。
これはどこも共通して言えるコンビニの特徴ではないかなと。
この24時間営業というのが一番の特徴かなと思います。ではフィンランドはどうなのか。
結論から言うとフィンランドに24時間のコンビニはありません。
例えばフィンランドのメジャーなコンビニであるR-Kioskiは全店舗
朝9時~夜7時迄。なんというかだいぶ健康的です。
というより24時間営業がこんなに普及している国自体、日本意外はありません。
100%ないということではありませんが、かなりレアです。
そもそもフィンランドではお店の営業時間が法律で決まっています。
以前は決められた時間以外で営業する場合は特別な許可が必要等、かなり厳しかったようです。
最近ではだいぶ緩和されたのか、24時間営業のお店も少しずつできているとのことでした。
お酒について
日本のコンビニのお酒コーナーを見ると様々なお酒が売られています。
一方でフィンランドの場合は、ビールのみが販売可能という制限されており、他のお酒は買うことができません。加えてアルコール度数に制限がかけられており、コンビニで売れるものは2.8~4.7%以内とされています。度数の高いもの、または別のお酒が目当てなら販売許可が下りた専門店にいかなければいけません。
18歳からお酒の飲めるフィンランドですが、度数22%以上のお酒は20歳以上でないと購入できないので、それ以下のお酒は「子供のお酒」と揶揄されることもあります。
サービスについて
日本では当たり前なFAX・コピー・スキャンなどのサービスも
フィンランド含め、各国のコンビニでは珍しいものになります。
逆に日本には無いサービスとして、釣り用の1日漁業権、旅行保険を取り扱っている
店舗があります。
値段について
日本のスーパーとコンビニの値段を比べてみると若干コンビニの方が割高かなとは感じますがそこまで気になるほどではありません。
しかし、フィンランドのR-Kioskiの値段はモノによってはスーパーの倍くらいの値段に
なるそうです。普段の私たちのコンビニのイメージで入るのは避けたほうがよさそうです。
まとめ
どうやら日本とフィンランド(他の国含む)のコンビニの概念に
大きな差がありそうです。
日本→スーパーの延長 24時間使える代わりに若干割高
フィンランド→どうしてもという場合に利用。普段から好んで利用というイメージではない。
という具合でしょうか。
いずれにしても日本と同じ気分で利用しようとするとビックリしそうですね。
you tubeでも「日本のコンビニ」で検索すると海外の方の意外な反応が見れますので、
いかに日本が特殊なのかがわかると思います。
では今回はこのへんで。