スモークサーモンとやってみたかった燻製を作ってみる ~後半~
ちょっと時間がかかったけど後半です。
前回色々な食べ物を燻したけれど、その中の「たらこ」を使ってフィンランド・スウェーデン系の調味料である
カーレスキャビアを作って行こうと思う。直訳すると「魚卵ペースト」ちなみにキャビアは良く知るチョウザメの卵という意味ではなく魚卵の総称のことを言うらしい。ちなみにあちらで市販されているのはこういったもの
日本ではこう言った金属系のチューブに入ってるのは薬か絵の具くらいのイメージしかないので、イラストがなければパっと見食品とはわからない。アメリカでまるで液体洗剤のような容器に入っているオレンジジュースを見た時もちょっとびっくりした。イラスト通りパンに塗って食べるのが一般的な様だ。
100%再現は正直できないと思うので身近にあるものでカーレスキャビアを作っていくことにした。
使っていくのはもちろん燻製したたらこ、熱源から徐々に離して燻したので火の通りが段階的に違う。
嗅いでみると燻製の香ばしい匂いがする。
それぞれ味見をしてみたが個人的に一番気に入ったのが一番火を通したもの 皮まで美味しかった。
これを皮からスプーンでこそぎ取り温めたマーガリン・めんつゆと一緒に混ぜていく、これだけでも香りが良く食欲をそそる。見た目はアレだけど。
これでたらスパを作ったのがこちら
普通に作った物よりもはるかに香りがよくて味にも深みがでて美味しかった。
実際のカーレスキャビアは美味しいという人と生臭いという反応があり正直よくわからない。
食べ比べもしてみたいけど地味に売ってないというか日本製がたくさん出てきてしまうので
もし売ってる場所があれば教えてください。