スモークサーモンとやってみたかった燻製を作ってみる ~前半~
あけましたおめでとうございます
今年もゆるゆる書いていきます
1月も8日も経って何言ってんだコイツという感じですがご容赦ください。
さて、寝起きが非常につらいこの時期になると一つ楽しみが増える それが燻製作り。
もちろん夏場の暑い日にだって燻製はできるのだがキンキンに冷えた空気の中で一人で燻してる環境がたまらなく好きだ。
それとこの時期に行う理由がもう一つあって、気温が低いので燻しても熱が通らない。
つまり日本人が大好きな生食に近い食べ方ができる最高の季節というわけだ。
これは持論だけど日本人は生食、または生に近い状態で食べたいという思いには並々ならない執念が籠っている様に思う。
りんご一個に対しても海外だと煮たり焼いたりパイに入れたりと加工をして食べようとするのに対し、日本はあくまで生にこだわり何年も品種改良をしておいしく食べられるようにしたりとこれだけでも生食に対する情熱が見て取れる。
上記のこともあって本来フィンランドで食べられているのは完全に火を通した「ホットスモークサーモン」なのだが今回は日本人好みの半生のスモークを作ってみた。
サーモンだけ燻してももったいないので他に試してみたい食材も色々入れてみることにした。
燻製機&材料
燻製は難しいようで意外にシンプル。
機材 紙テープ・段ボール・スモークウッド・アルミホイル・100均の金網
これだけあればできる。
アルミホイルで皿を作って段ボールに空気穴あけて網の大きさを合わせて曲げれば完成。
ほぼ使い捨てだけどこれで充分。
続いて今回燻す材料
チーズはチェダーとモッツァㇾラの2種類と他は鶏むね肉やたらこを用意した。
そして4時間ほど温燻したあと3時間ほど放置して煙をなじませていく
スモークウッドの設置場所を鶏むね肉の下に調整して食べ物によって温度差を設けてサーモンが半生になるよう調整。
で、出来たのがコレ
わりといい色になりました。一番気になっていたサーモンを切ってみることに
いい感じ それでは一口・・。
美味い。香りが良くて生臭さもない。
でも今回はソミュール液で下味をつけていないので塩かけたほうが美味かった
マリネに使うと非常に合うかなと言った感じ。
半生具合は素晴らしいかな。
初めてのスモークサーモンでしたが結構うまくいった。
半生にするコツは熱を上げすぎないこと。なので
①スモークウッドを使う
②スモークウッドからできるだけ離して燻す
③冬に行う
これで自分のような初心者でも時間さえじっくりかければうまくいきました。
後半では他に燻したものの感想と燻製たらこでやってみたかったスウェーデン・フィンランド系の調味料
である
Leikkaa kaviaari(カーレスキャビア)
を作ってみたいと思う。