トナカイの角は犬のおやつになるのか? 備忘録その①
現地でやってみたいことをメモついでに記事にしています。
突然ですが自分は幼少時代の頃は番犬用に犬を飼っていました。
その犬の喜ぶリアクションを見たくて月々数千円のお小遣いの中から良さそうなものを見つけては犬のおもちゃを買い与えていた思い出があります。
田舎のせいかそこかしこに野生の動物の痕跡があるので散歩中に鼠やモグラの掘った穴を必死に嗅ぎまわっていました。そんな環境故なのか人が作ったボールのようなものには興味を示さず馬の蹄や豚の鼻を乾燥させた物を喜んでかじっていたなあ 懐かしい。
犬のおもちゃやオヤツなんかは近所のホームセンターで買うことが多かったんですが、個人的にあのよくわからないものがたくさん売っていて木材のいい匂いがするあの空間が好きなので用はあまりなくてもフラッと立ち寄ってしまうことが今でもよくあります。
なぜか犬用品もついでに見ていた時に偶然見つけたのがこれ。
パッと見わからないと思いますがこれシカの角です。
昔は漢方とか2本まるごとオブジェみたいに使われていたがいつのまにかだいぶ格が下がったなあとか感じてしまうけど。
そんなことは置いといてググって初めてわかったのだが犬が噛みすぎて歯が折れてしまう
為用法用量を見て正しくお使いください。なんて書かれていてちょっと変な顔になりました。
まとめると犬はこの鹿の角の中にある「髄液」が好きで嗅覚を刺激するらしく、それが欲しくて犬は角を噛み続けとのこと。
加えてオス鹿は年に一回角が生え代わるとのこと。鹿にとっても角は消耗品なわけです。
ここでふと思ったのが
「シカでいけるならトナカイでもいけるんじゃないか」
という点。もちろんおもちゃとしてですが。
申し訳程度のフィンランド要素ですが基本的にはシカもトナも同じ仲間。
シカは角が抜けるのはオスだけ
トナカイは抜け落ちる季節にズレがあり、安定的な供給には向いていそうです。
実はビジネスに向いてるのはシカよりもトナカイなんじゃないかと言う考えですが、犬の興味をトナカイはどれだけ引けるのかなあ・・。とか色々問題はありますね。
肉はトナカイもシカも処理が上手ければ非常においしい食材です。クリスマス前に言うのもあれですがとにかくおいしいです。
あとはどうやって供給すればいいかなあ。妄想を垂れ流しながらネットサーフィンしていたら
トナカイ 光ってました。
神獣みたいですただの蛍光塗料で塗ってあるだけです 農家さんの工夫らしいです
実はトナカイって家畜としてメジャーな動物でフィンランド北部のラップランドでは放牧もされていますが毎年数千頭レベルで交通事故にあってたりします。
なので車から見えるようにと蛍光塗料を塗っているらしいのですが、
こんなのが道路から飛び出てきたら本気でパニックになって余計な大事故を引き起こすと思います。
自分が遭遇したら間違いなくJAF案件です。
話を戻しますがこれだと犬のおもちゃとして口に入れるものだと考えた場合結構注意や工夫も必要だし色々難点がありそうだなあと思う今日この頃でした。
なんとか現地で機会を作って犬のおもちゃにならないかやってみたいと思います。
ただのメモ記事でした ではでは。